06. 2016







 ★FILが推薦!ぶるぶる 夏の映画たち★
この夏、もう観たくない!「トラウマ映画 特集」
 〜ミニシアター映写スタッフ・佐藤さんが選ぶ、トラウマになった映画作品5本〜


やっと暖かくなってきた札幌の夏。みんなで集まってワイワイ観たい「この夏、おすすめの映画特集!」と言いたいところですが…FILではあえて「この夏、もう観たくない!トラウマ映画特集」を集めてみました。トラウマ映画を選んで下さったのは、公私ともに映画好きな青年、某ミニシアターで映写技師歴8年目の佐藤さん。「観ちゃダメ」と言われると何故か観たくなる不思議な特集です。笑。



★選者プロフィール:某ミニシアター・映写スタッフ 佐藤(29歳・男)
専門学校でラジオ制作を学ぶも、向いてないと悟り、たまたま見つけた「映画館の映写スタッフ」の募集面接に転がり込み、2008年から働き始めました。それから映画を観るようになったので、まだ日々勉強中です(これまでの鑑賞数800本ほど)。
現在は、仕事以外にも、自主上映団体「キノマド」を手伝ったり、ほかの上映会の企画に参加させてもらったりしてます。映画は観るたびに新しい発見があるのでやめられなくなりますね!

*今回のイラストも佐藤さんの直筆です→ 映画愛を感じます!


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 






■「THEM/ゼム」 トラウマ度★★★★★

監督・脚本: ダヴィド・モロー、ザヴィエ・パリュ
出演:オリヴィア・ボナミー、ミヒャエル・コーエン (2006年(2008年日本公開)/フランス・ルーマニア/77分)

「森の一軒家に住むフランス人夫婦が、正体不明の”なにか"に襲撃される」というサスペンス・スリラーで、映画自体ももちろん怖いのですが、なにがトラウマかって、この作品を「深夜」の「映画館」で「ひとり」で、観た事です (正確には観る事になってしまった)。というのも、映写スタッフは、次週公開作品のテスト(音量のチェックなど)を夜にするのですが、当時勤め始めたばかりの自分がテストすることになったのがこの作品。冒頭、夜道で”なにか”に襲われるシーンがあるんですが、物音がするたびにビクッ。あぁ怖かった…。





■「THE 4TH KIND フォース・カインド」 トラウマ度★★★☆☆
監督・脚本・原案: オラントゥンデ・オスサンミ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン (2009年/アメリカ/99分)

心理学者として働く女性医師が、ある凄惨な事件に巻き込まれていくのを、実際の映像を入れながら再現していくというドキュメンタリー。……なんですが、ところがどっこい、これ<フェイク・ドキュメンタリー>だったんです! なーんにも知らずに観てたら突然、衝撃的な映像が映り「!?」脳が混乱しました。映画の最後にそれらしいテロップも出るので、「世界は広くて、やっぱり超常現象とかあるんだ…」と本当の話と信じる始末。…というかぶっちゃけますと、この企画で書くにあたって、少し調べてたら「フェイク」ものだということを今、知りました(笑)。おおぅ…そうだったのか!







■「さざなみ」 トラウマ度 ★★★★☆

脚本・監督: アンドリュー・ヘイ
出演:シャーロット・ランプリング、トム・コートネイ (2015年/イギリス/95分)

結婚45周年の記念パーティーを控えた夫婦に届いた手紙は、数十年前に山岳事故で亡くなった、夫のかつての恋人の遺体が、凍結された状態で見つかったことを知らせるものでした。それからというもの、夫は、かつての恋人に思いを馳せ、対する妻は、もうこの世にいない女性の存在に嫉妬していく…というストーリー。長年築き上げてきた関係が、ちょっとしたきっかけで崩れていくのを、ゆーっくり、じっくり観せられ、クライマックス(=最大の修羅場)の記念パーティー当日を迎えます。文句なし「夫婦で一緒に観るのにオススメできない映画」暫定No.1。







■「カティンの森」 トラウマ度 ★★★★★

監督・脚本:アンジェイ・ワイダ
出演:マヤ・オスタシャースカ、アルトゥール・ジミエウスキー (2007年/ポーランド/122分)

第二次世界大戦中、ソ連の秘密警察によってポーランド軍将校が虐殺された「カティンの森事件」を映画化した作品。これは衝撃が凄すぎて、見終わったあと、フラフラしながら12月の寒い夜を歩いて家まで帰った記憶があります。ラストが事件のシーンになるのですが、虐殺される様子を黙々と映し、そのままクレジットに。このクレジットが全くの無音という演出で、場内が明るくなるまで、息がつまる思いだったのをよく覚えています。昨年の塚本晋也監督の「野火」もそうですが、戦争や虐殺の悲惨さを、映画体験=トラウマとして刻みつける、これは人類に必要なトラウマですね。







■「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」 トラウマ度 ?????

監督・製作・脚本:ジャン=ジャック・ベネックス
出演:ジャン=ユーグ・アングラード、ベアトリス・ダル (1986年/フランス/121分)

最後は番外編。[デジタル・リマスター版]が公開されたときに観て、あまりのエモーショナルさに大号泣してしまった作品です。映画の印象って、その時の自分の年齢や、気分、私生活の状況とか、様々なものが要因になってることも多いと思うんですが、本作に限らず、一回観て「すごく良かった!!」って作品をもう一度観るのって、少し勇気がいるのではないかと思ってます。それだったら、もう一生観なくても、自分のなかで最高のままにしておきたい。「逆にトラウマ」というか、「本っ当に好きだけど、もう観たくない」っていう(笑)。


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★  

<他、次点になったトラウマおすすめ映画>

●「KOTOKO」「野火(2015)」→ 塚本監督の凄まじい音づくり・画づくりゆえの、精神的ダメージも…。
●「ブルーバレインタイン」→ カップルで見ちゃいけない映画 暫定No.1!
●「自転車泥棒」→ ラストのお父さんがかわいそうすぎます。
●「アウトレイジ」→ 身近なものが凶器に変わる怖さ。菜箸、歯医者のシーンはとにかく痛い!
●「屋敷女」→ ベアトリス・ダル怪演。心臓の弱い方、妊娠中の方は鑑賞をご遠慮ください。




●FIL Backnumber(2009年〜2010年)/http://www.fil-sapporo.com/fil
2011.03 2011.04 2011.05 2011.06 2011.07 2011.08 2011.09 2011.10 2011.11 2011.12 2012.01 2012.02 2012.03
2012.04 2012.05 2012.06 2012.07 2012.08 2012.09 2012.10 2012.11 2012.12 2013.01 2013.02 2013.03 2013.04
2013.05 2013.06 2013.07 2013.08 2013.09 2013.10 2013.11 2013.12 2014.01 2014.02 2014.03 2014.04 2014.05 2014.06 2014.07 2014.08 2014.09 2014.10 2014.11 2014.12 2015.01 2015.02 2015.03 2015.04 2015.05 2015.06 2015.07 2015.08 2015.09 2015.10 2015.11 2015.12 2016.01 2016.02 2016.03 2016.04 2016.05









★時代に左右されない…ある意味、時代を完全に無視した素敵な「喫茶店と本」「レコード」「スナックと唄」を毎月ご紹介していきます。



Cafe & Book

★第二十六回 喫茶店と本 / 兼田広樹
「ZOO」と「羆嵐」

今月のテーマはトラウマ映画です

風が吹くときのジムとヒルダ
スイートホームの古舘伊知郎
イレイザー・ヘッドの赤ん坊
カルネとカノンとアレックス
ダンサーインザダークの眼鏡

映画は怖い

心の傷が疼きます
くわばらくわばら

私の担当は喫茶店と本でした

喫茶店のトラウマを挙げると
営業妨害になるので控えます

トラウマを虎と馬に分けちゃう
中高年的アプローチで攻めます

思い浮かんだのは
喫茶アニマルです

南平岸駅から歩いて三分のその店は
更地の駐車場に姿を変えていました

いつまでもあると思うな喫茶店

とぼとぼと来た道を戻る道すがら
ズーという喫茶店を見つけました

醤油の香りでいっぱいの店内
ランチの仕込み中でしょうか

フライパンの音だけが
静かに響いていました

週刊現代の「性の偉人特集」を熟読して
音の無い「なんでも鑑定団」を見ました

トスポ君のおしゃべり貯金箱が
カウンターに飾られていました

動物はいませんでした

今月の一冊は熊嵐です

三毛別羆事件を描いた
ノンフィクションです

熊は怖い

虎や馬の比ではありません
トラウマが裸足で逃げます

クマクマです



■ZOO
札幌市豊平区平岸4条13丁目5-1

■羆嵐
吉村昭(新潮文庫)


●プロフィール
兼田広樹(SILKS代表)
ブランディングの仕事をしています





Record


★vol'26 タケチャスのチャス・エンターティメント
/ 井上武志

〜m.c.A・○や平成の火野正平ノミネートの人もきっとあのセリフを言うに違いない〜
「King Columbia , キングコロンビア / inter city swing / LP」

なかなか訪れない夏をひがな待っていたら、もうすぐ7月。

夏ざかり、暑がり組のあたしタケチャス、
最近ではもう本当の夏は今年は来ないんじゃないかな?と
半ばあきらめてたりしてますよ。

夏を体感しない内にお盆の墓参り行った気分です。
文字通り…夏をあきらめてですYO!
今年は暑いんじゃなかったのかよー。

こちとら毎日
暑ければ暑いで。寒ければ寒いで。
どちらでも文句を言う臨戦態勢はとうにはできてるんだけれども。
ほんと、お頼み申し上げますぅぅ!

***

今回は期待の若手スウィンギン・トロピカル・ジャズバンドのゴキゲンな一枚を。

■ King Columbia , キングコロンビア / inter city swing / LP

大阪のスウィング・ジャズ・バンド 「 キングコロンビア 」 による 「 布施明 / 君は薔薇より美しい 」 名カヴァーなど!

CD未収録のリミックス・バージョンを4曲も収録。ジャケットのイラストはこれまでに 「 EGO-WRAPPIN' 」 、「 スカパラ 」 なども手掛けてきた、 「 笠井由雅子 」 嬢によるもの。スウィンギン・ヴィンテージ・サウンドに、カリプソ〜ラテンなどをミックスした軽妙洒脱なアレンジで人気の8人組ジャズ・バンド、待望の最新アルバム 。

「 スカパラ 」 好きにも
モロどきゅーん、ずきゅーんなゴキゲンさに
チャス、三つ ( C:マチャアキ風で ) !



●プロフィール:Takechas Records / 店主 ・タケチャス
プロフィール:Takechas Records / タケチャス 「 ジャンルレスでグッドミュージック 」 をモットーに、小さな音楽ソーホーから世界へ 日々発信するレコード・CDのセレクトショップ 「タケチャス・レコー 」 。" 顔の見え るネット・ショップ " から" 週末会えるレコード屋 " へ。WEBサイトに加えて隠れ家サロンなレコード・ショップとして、 2014年実店舗もOPENさせた音のコンシェルジュ、かかりつけのレコード屋さんの名物店主は、自身のキャラクター・グッズも好評で至極ご満悦のご様子。 http://www.takechas.com



   
    関係ないですが…スナック糸のラーメンも美味。
スナックと唄

〜スナック糸 モリ夫ママの〜
★第26回 垂乳根の母を背おいて、
そのあまり軽きに泣きて3曲カラオケ
「大人とトラウマ」の巻



トラウマと言って出てくる言葉。

ソドムの市
世界名作劇場
あなたの知らない世界
新倉イワオ
宜保アイコ
ブードゥ教
日野日出志
マディ上原
丸尾末広
タイガーマスクのMr.NO
心霊手術
心霊写真集…etc

あげたらキリがないですが
ただ言える事は大人になって観てみたら
意外とそうでもないって事。
(ソドムの市はのぞく。観たの21歳だし)。

特に食人族。

私が小6の頃に公開され
父親と夏休みに張り切って劇場に行ったのに小学生は入れず、
無理やりドラえもんかなんか観たはずだけども、
2学期に入りクラスメイトの「島田」が観た!
と得意気にパンフレットを見せびらかしていたのには本当に頭にきた。

それで中学生になり、レンタル解禁情報を入手し
父親にそのむねを伝えると『借りてこい!』の有難い指令をいただき
親子で観賞したが、親子で観る内容ではないうえに
トラウマどころの騒ぎじゃない作品で晩御飯の手羽先が一つも食べれないほど ナーバスになった記憶がある。

そして改めて大人になって観てみたら、
まずはドキュメントと思い込んでいた作品がモキュメンタリーだった事がわかり、他何がおかしいってどっかのジャングルの部族同士の戦いなのにエロシーンになると何故か金髪美女が泥まみれでおかしな事になっている。

これの何がトラウマだったのか。
トラウマを解消するには
それをもう一度体験するのが一番なのかな。


いやいや。人生でのトラウマは二度と体験したくないね。
お金とか盗まれるのもう嫌だし(苦笑)。

さて、原作、丸尾末広の映画『少女椿』観てこよー!
この歳ではトラウマ作品にはならないけど、きっと名作だね♪



●プロフィール
札幌育ち。
スナックのママ。
姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もオープン。







●FORTUNA (フォルトゥーナ) レディースインポートブティック。パリ、イタリア直輸入のスタイルを提案。本場のエスプリを札幌に…
http://fortuna.frenchkiss.jp/

●アトリエJD PARIS/ヘアサロン パリでの技術を札幌で。パリトップヘアーデザイナーのスタイルを継承した大人のサロン 。
http://atelierjdparis.com

● grasp (グラスプ)レディースインポートブティック。ヨーロッパ&国内ブランドをミックスしたセレクトショップ。
http://www.grasp.cc/

● VERGUNDI (バーガンディ) パーティースタイルをトータルコーディネイトする、お洒落なレンタルブティック。
http://www.vergundi.com

● Aim (エイム) 世界からやって来たビーズが 表情豊かに人を彩るビーズ専門店。アクセサリーのお直しやオーダーも可能。
http://www.ai-m.jp

●Takechas Records (タケチャス・レコーズ)札幌の小さな音楽ソーホーから発信するレコード・CD/DVDなどを中心とした お洒落なWEBショップ。
http://www.takechas.com

●ouchi (カレー&ごはんカフェ・おうち) 女性一人でも気軽に入れる、お酒とスープカレーのカフェ。美味しいランチもおすすめ!
http://www.mamma-cr.com/ouchi/

●スナック 糸 (スナックいと)時代はスナック!昭和meetsバブルノスタルジー 。姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もOPEN。
http://twitter.com/snack_ito

●伝統漢方からさわ薬局 困ったらここへ…心の痛みと腰痛に強い、漢方相談薬局 。
http://www.kanpo-karasawa.com

●D&C (ディーアンドシー) 女性ならではの感性を生かした、優しくやわらかい店舗デザイン。
http://www.dandc.jp/home/info

● Ca et la (サエラ) すべての女性の美肌とリラクゼーションに 。家庭的な癒しサロン。
http://www.saera-e.com/

●Plumeria Garden (プルメリア・ガーデン)隠れ家的な癒しのサロンで、疲れたカラダにご褒美を。オイルマッサージがおすすめ。
http://ameblo.jp/plumeria--garden/

●Powder (パウダー)もっときれいになる、プライベート・メイクレッスン。濃くないのに確実に美しく…!
http://www.powder.jp/

● AI KOMORI (アイ・コモリ)大人女子の個性派ウエディングリング 。モードな雰囲気がお洒落です。
http://www.aikomori.com

●kreis (クライス)とっておきのふたりに…ウェディングリングの専門店。
http://www.kreis-w.co.jp

●SILKS (シルクス)上質なペーパーアイテムで、大人婚の演出をお手伝い 。
Webは只今、工事中です。

●北海道アルバイト情報社 北海道の元気に向かう様々な活動を積極的に応援する情報社。
http://www.haj.co.jp/

●MIDORIUM DESIGN(デザイン)シンプルで素敵なデザイン、HP製作など素敵です。
http://www.midorium.com/



Copyright (c) FIL Sapporo. All Rights Reserved.