7. 2014





(C)松井紫朗



「宇宙を手でつかむ」
 札幌宮の森美術館 / 「手に取る宇宙ーMessage in a Bottle」プロジェクト


普段の生活の中で「宇宙」という文字はあまり出てこないかもしれません。
しかし私たちは確実に「宇宙」のメンバーのひとりなのです。

NASA、JAXAの宇宙飛行士(星出宇宙飛行士)をはじめ、たくさんのスタッフが 代表提案者である彫刻家 松井紫朗(京都芸術大学教授)のアイデアに賛同し、創られた一本の「Message in a Bottle」。そのボトルは宇宙飛行士たちの手によって「宇宙」へ行き、そして地球に持ち帰られました。そのガラスボトルには特別なミッションによって封じ込められた「宇宙の真空」が詰まっています。地上の私たちはそのボトルを手にして、感じたことや、考えたことを書きとめ、未来の人類へのメッセージを残していきます。これが「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」のプロジェクトです。

今回はこれからはじまる「地上ミッション」の発案者である、札幌宮の森美術館の岡澤弦さんをインタビュー。




Q 今回のプロジェクトはどんな内容なのですか?

岡澤:この「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」プロジェクトは、未来の地球人類のためのプロジェクトです。人類の代表として宇宙飛行士たちが、国際宇宙ステーションの周回軌道に於いて、一本のガラスボトルに宇宙空間を取り込み、地上の人々に届けます。地上の私たちはそれを実際に手に取り、今宇宙で活動している人類のことや、宇宙に浮かぶかけがえのない地球に思いをはせそれを書きとめます。それらはアーカイブとして蓄積されることにより、やがては未来の人類に向けたメッセージとして伝えられていくという内容です。


Q 岡澤さんはなぜ「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」に興味を持ったのでしょう?

岡澤: 2013年の9月に札幌宮の森美術館で開催した展覧会、松井紫朗「ココトソコノアイダ」で、「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を展示していたのです。来館して下さったお客様に私が簡単にその説明をして、「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」をお客様に実際に手に持って頂きました。そうすると、それほど興味なさそうに聞いていた50代の男性がボトルを持ったとたん、少年のような表情になったり、子どもたちのはしゃぐ姿など…たくさんの方の反応を見たのです。ただ説明を聞いているのと、手に取ったのは大きな違いがある。そしてこの作品にはパワーがあると感じました。


Q 岡澤さんははじめから「宇宙」に興味があったんですか?

岡澤: いえ全然(笑)。「宇宙」に興味はなかったんです。国際宇宙ステーションで行われているミッションも、ニュースで「ふ〜ん」という程度でしたし、宇宙をテーマにしている映画もそれほど響かない。でも、この宇宙でのミッションのお話や「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を手にしてはじめて「宇宙」が身近になったんですね。で、その後に友人に勧められて「宇宙兄弟」という漫画を読んだんです。全巻大人買いして(笑)。もうすっかりはまってしまいました。


Q 岡澤さんが、東京へ「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を運んだ時、
空港でかなり怪しまれて(笑)大変だったというエピソードが好きです。


岡澤:そうなんですよ〜。当館に「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を展示していた時に、多摩六都科学館で松井紫朗さんとJAXAさんの「手に取る宇宙に関するレクチャー」がありまして、多摩に私が「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を届けることになったんですね。そしてやっぱり空港の手荷物検査で引っかかって、なかなか飛行機に乗せてもらえませんでした。


Q 岡澤さんみたいな上品なマダムが、あのような怪しいボトルを持ち歩いているという…シュールですね。(笑)

岡澤:そう、シュール。周りの方々も興味深々でした。(笑)形もかなり怪しい形ですからね。こういう怪しいものに対してもちろん「中には何が入っているんですか?開けてみてください」と空港の手荷物検査の方がマニュアル通りに聞いてくる訳です。もちろん開けることもできないし(笑)。「中は真空です」と言うしかなくて。「これは飛行機に乗せることはできません」と言われてとても困りました。「科学館でレクチャーがありまして、子どもたちがこれを待っているんです!」と力説したんですけれど、全然通じなくって。飛行機一本遅らせまた説明して、なんとか乗ることができました。


Q 意外とそんな体験も岡澤さんの「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」に対する熱意に繋がったのでは?

岡澤:そうですね。空港でさんざん苦労した後、多摩六都科学館に「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を運んだんです。それがすでに私への最初のミッションでした。(笑)
その時多摩六都美術館で行われた、松井紫朗さんとJAXAさんのレクチャーというのは、プラネタリウムの中で行ったんですね。国際宇宙ステーションのお話や、実際に宇宙で宇宙飛行士がボトルに真空を詰めている映像がプラネタリウムに映し出されたり、どういうアイデアで松井さんがこの「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を考えたのか、手書きのドローイングもプラネタリウムに大きく映し出されました。そのレクチャーを受けている子ども達がすごく目をキラキラさせて、楽しそうに話を聞いていたんです。質問コーナーでもたくさんの手が挙がったりして。そして実際にボトルが宇宙で使われ、一旦は「宇宙」が封じ込められた「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を子どもたちが持った瞬間を見ていたのですが…本当に嬉しそうだったんですね。だって手の中に「宇宙」が届いたんですもの。そのレクチャーを見て、もっとたくさんの子ども達に届けたいと思ったんです。


Q:なぜ「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」というアイデアだったのですか?

岡澤:このアイデアですが、西遊記の中にお釈迦様が「私の右手から飛び出すことができたら、おまえを神にしてやろう」と孫悟空に言う場面があります。孫悟空は意気揚々とキントウ雲に乗って出発します。そしてこの世の果てと思う所に印をつけて帰ります。お釈迦様に「世界の果てまで行って来た!」という孫悟空に、印がついた指を見せるお釈迦様。世界の果てと思っていたのは実はお釈迦さまの手の中だった。何処まで行ってもお釈迦様の手から出ることが出来ないかったというお話があります。
その話からインスピレーションを受けた松井の中に「孫悟空はできなかったけれど、宇宙を外側から掴むことができたら…」というアイデアが浮かんだと聞いています。


Q 岡澤さんに思いが芽生え…このプロジェクトをはじめることになった訳なんですが、
企画は最初から上手くいったのですか?


岡澤: 大変でした。私は最初にプラネタリウム内でこのレクチャーを見たこともあり、科学館でやらなければならないと思っていたので、いろんな科学館にアプローチしました。でもなかなかハードルが高く上手くいかず、かなり凹んでいたんです。そんな時、周りの人たちが「そんなに良い内容だったら、子ども達に伝えるべきだし、絶対やったほうがいいよ」とすごく応援してくれたんです。他にどのような方法があるのか、何が不足しているのかを松井さんと話し合い、試行錯誤していたら、それが急にいろんな方向に転がりはじめて。いろんなものがプラスされたり、削ぎ落されたり。今ではたくさん方が協力して下さっています。


Q 岡澤さんの熱意というか「じゃあ、私がやる」という気持ちに、
みなさんの心が動いた気がするんですけども。

岡澤: う〜ん、どうでしょう。どこも開催地が見つからなくって、予算もない(笑)どうしよう....って思ってたんですけれど、とりあえず「やるっていうことを決めよう!」と。これを今決めなければ、子ども達に「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を届けることができなくなるかもしれない、この話自体もなくなってしまうかもしれないと思ったんです。これは私のミッションだと。これはボトルを運んだ時から始まってたのかもしれませんね。(笑)


Q 意外と自分が面白いと思っていることは勇気をだして言い出しっぺになれば、
どんどん現実になって転がっていくということなんですかね?


岡澤: そうですね。確かにそうなのかもしれません。最初は大変でしたが、決意が決まると物事はどんどん進んでいく。そしていろんな方と関わりながら、草の根運動的にコツコツと進めていくことが面白いかなと思っています。


Q 今回の宮の森美術館地上ミッションでは、より宇宙を感じてもらうために
松井紫朗さんの作品であるドームを設置するんですよね。


岡澤:そうなんです!松井紫朗さんの大きなドームが届きますよ。(と、顔を輝かせる岡澤さん)ワークショップでは皆様に「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」をそのドームの中で持って頂き、感じたことを書いて頂きます。そのメッセージが「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」のHPにリンクされシュッと飛んでい行きます。さらにそれがGoogleマップの中に一つの点となって記載され、メッセージがアーカイブとして残ります。たくさんの方が協力してくださると、その点が少しづつ形になってきています。それが世界にどんどん広がって行くと面白いですね。


Q 地球にいることを私たちは忘れがちですが…地球のこと、宇宙のことを意識することで、もっと未来と地球を大切にしたい、していこう!と思える素晴らしいプロジェクトだと思います。最後に、岡澤さんが感じる「宇宙」とはなんですか?

岡澤: ありがとうございます。宇宙と地球を意識すること大切にしたいですね。私の感じる宇宙........。とっても遠い世界でしたが、「手に取る宇宙」を手にしてから宇宙が近くなりました。いろんなことを考えるきっかけになっています。今、お手伝いしている「手に取る宇宙 Message in a Bottle」が「宇宙」そのものですね。


*8月11日、札幌宮の森美術館ドーム内にて「手に取る宇宙 地上ミッション」が開催されます。詳しくはeventをご覧下さい。

*開催地は随時募集中。全国での展開を予定しています。詳しくはHPにて



                                                                 (C)松井紫朗



■岡澤 弦(おかざわゆずる/ 札幌宮の森美術館・広報)
札幌宮の森美術館、NPO法人CAPSSにて企画、広報、広告デザインを手がけている。
今が「旬」のアーティストの、作品や人となりを北海道で伝えていくことが楽しみの一つ。
札幌宮の森美術館 HP/http://twitter.com/miyanomoriam
札幌宮の森美術館 Twitter/http://twitter.com/miyanomoriam
札幌宮の森美術館 facebook/http://www.facebook.com/miyanomoriart

■松井紫朗(まついしろう/美術家)
1960年奈良県天理市生まれ。1983年の初個展以来、多様な素材、ユーモアと理知を備えた独自の立体造形で、1985年には兵庫県立近代美術館の「ART NOW 85」展に選出されるなど、関西ニューウェーヴを担う若手のひとりとして注目を集める。1991年よりシリコンラバーを使った半立体、立体作品の制作を開始、ドイツをはじめ海外でも展覧会が開催される。1997年よりテント用の素材を使ったトンネル状の大作を発表、以後、スパンデックスやリップストップと呼ばれるナイロン素材のバルーンを使ったサイトスペシフィックな作品を次々と展開。自然科学の原理を応用した作品等で、人間の知覚や空間認識に揺さぶりをかける。JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同実験では宇宙での庭作り(「宇宙庭」)や容器に詰めた宇宙空間の持ち帰り(「Message in a Bottle」)を試みる。2013年札幌宮の森美術館で個展を開催。現・京都市立芸術大学教授。

「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」HP/http://www.m-in-a-bottle.org
「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」facebook/https://www.facebook.com/Meesage.i.a.B

☆インタビューを終えて…☆
昨年「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」を手に取った瞬間から「宇宙」に魅了され人生が変化してきた岡澤さん。その熱意とファンタジーは聞いてる私にも伝わり本当にワクワクします。松井紫朗さんのドームの中で感じる「宇宙」のエネルギー。直接に触れられるまたとないチャンス。是非、体験してみたいです…!












■Work Shop 「手に取る宇宙ーMessage in a Bottle地上ミッション」


手に取る宇宙ーMessage in a Bottle。

国際宇宙ステーションの軌道上で、私たち人類の代表として活動する宇宙飛行士たち。
彼らによって地球に持ち帰られた1本のガラスボトルには、
特別なミッションによって封じ込められた「宇宙」が詰まっています。
地上の私たちは、そのボトルを手にして、感じたことや、考えたことを書きとめ、
未来の人類へのメッセージとして残していきます。
これが「手に取る宇宙ーMessage in a Bottle」のプロジェクトです。

今この瞬間も宇宙で活動を続ける宇宙飛行士たちや、
宇宙空間に浮かぶかけがえのない美しい星=地球に思いをはせることで、
広大な宇宙の中の「地球人類」という意識を、未来に向けて育てて行くことが、
このプロジェクトの目的です。

このプロジェクトには、NASA、JAXAの宇宙飛行士、技術者はじめ、
たくさんのスタッフが賛同し、協力してくれました。
その結果、宇宙空間での2度にわたるミッションを経て、
無事、「宇宙」の詰まったガラスボトルを地球に持ち帰ることができました。

これから開始される地上でのミッションは、
できるだけたくさんのみなさんに、この「手に取る宇宙」の体験をしてもらい、
そして、そこで感じたこと、考えたことを書きとめてもらうのが狙いです。
それらはアーカイブとして、WEB上の「手に取る宇宙」のHPに蓄積され、
未来の人類に向けたメッセージとして伝えられていくことなります。
「手に取る宇宙ーMessage in a Bottle」
宇宙空間に続く地上でのミッションは、
この夏北海道からスタートいたします。

※札幌宮の森美術館での開催は、8月11日(月)18:30よりスタート。
7月17日(木)10:30〜電話受付開始


■Work Shop 「手に取る宇宙ーMessage in a Bottle地上ミッション」

●会期/2014年8月11日(月)
●時間/18:30〜
●場所/札幌宮の森美術館
(札幌市中央区宮の森二条11 丁目2-1 宮の森ミュージアムガーデン内)
●入場料/大人1000円、大生600円、高校生以下無料。要予約。
 *ワークショップには材料費100円が必要です。
●お問合わせ/011-612-3562
●主催/企画 : 札幌宮の森美術館 NPO法人CAPSS
●後援 : 札幌市 札幌市教育委員会
●協力 : 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
 SAPPOROショートフェスト実行委員会
 株式会社 インフォート
 京都大学学術情報メディアセンター 森幹彦 元木環
 京都市立芸術大学VD研究室 辰巳明久 松原仁

「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」HP/http://www.m-in-a-bottle.org
「手に取る宇宙 - Message in a Bottle」facebook/https://www.facebook.com/Meesage.i.a.B








★時代に左右されない…ある意味、時代を完全に無視した素敵な「喫茶店と本」「レコード」「スナックと唄」を毎月ご紹介していきます。



Cafe & Book

★第三回 喫茶店と本 / 兼田広樹
「野球の本屋さん」と「「たま」という船に乗っていた

プロレスエロスそして野球
どれか噛んどきゃ一生安泰

そんな男の不文律

ここでがっちり
守りましょうよ

30分300円の時間制

千冊の野球本がズラリ
優しいマスターにこり

あたたかなおしぼりと
懐かしのユニフォーム

ドリンク飲み放題
お菓子も食べ放題

しかも

ドクターペッパーが飲み放題
プロ野球チップスも食べ放題

テレビでは野球中継
客と客の熱き語らい

今やっと気がつきました
語り放題でもあるのです

永遠の少年たちの
終わらない夏休み

夢か現か幻か

ドーム行ってる場合じゃないす

明るく清潔なお店です
女性にもおすすめです

さて

「球」繋がりで
「たま」の一冊

なに読むか?たまでしょ!

さよなら人類で一世を風靡した
伝説のバンド・たまの歴史の書

ランニングのドラムが
訥訥と切切と語ります

底抜けに明るくて
悲哀に満ちた一冊

人生って何だっけ

夕暮れ時にソーダで
流し込んでください

夏です


■野球の本屋さん
札幌市中央区南2条西3丁目 MK2・3ビル2F

■現在「「たま」という船に乗っていた」は絶版です
石川浩司氏のホームページに全文が掲載されています
http://ukyup.sr44.info/fune.html


●プロフィール
兼田広樹(SILKS代表)
ブランディングの仕事をしています
大人なのに読書感想文を書いてます
http://kanetatohon.blogspot.jp





Record


★vol'3 タケチャスのチャス・エンターティメント
/ 井上武

〜全力で 「ちょ、待てよ!」と言っちゃうであろうレア名作サントラ〜
「 宮川泰 , Yasushi Miyagawa , V.A. , - O.S.T.
/ 宇宙戦艦ヤマト 」 [LP BOX]

マジンガーZ、ガンダムにウルトラマン。
スタートレックにスターウォーズ。
インベーダーゲームに YMO、クラフトワークなど。

「未来」、「宇宙」といった”これから”のワクワク感に、
「兵器」、「戦争」などといったモノに対する
「恐ろしさ」、「不安」といった相反する感覚は、
自身にとって物差しや規範といったモノにすら
なっている気がしています。

味方である筈のモノに宇宙の彼方まで追いかけられ続けるという
数日間うなされた夢を見たいつかの少年にとって、
その追いかけてきた主である(笑)、
『宇宙戦艦ヤマト』も大事なモノのひとつ。

海外向けに再編集し、アメリカで1977年に劇場版として
公開されたモノを日本で逆輸入的にリリースした珍しい作品。
「キムタク」版ヤマトに掟破りの逆「ちょ、待てよ!」と全力突っ込みした諸氏も、 英語で話し始めるこちらを聞いた日には
「ちょ、待てよ!」と再度突っ込むこと間違いなし。

機会がありましたら、
是非是非聴いてみてみてくださいましまし。

ということで、今回は ( 多少ベタだから)

ということで、(好内容なので)
チャス、三つ ( C:マチャアキ風で ) !



●プロフィール:Takechas Records / 店主 ・タケチャス
「 ジャンルレスでグッドミュージック 」 をモットーに、小さな音楽ソーホーから世界へ日々発信するレコード・CDのセレクトショップ「タケチャス・レコーズ」 。イベントの BGM や出店にも積極的に取り組む、 ” 顔の見えるネット・ショップ " の名物店主は人懐っこいが人見知り、甘いモノには目がないシリアルいやさシニカル系中年男子。
http://www.takechas.com



   
     宇宙、そして男らしいママの肖像(Kimcho作)
スナックと唄

〜スナック糸 モリ夫ママの〜
★第三回 垂乳根の母を背おいて、
そのあまり軽きに泣きて3曲カラオケ

「◯◯しばり」の巻

宇宙...。スナックと宇宙...。
カラオケと宇宙...。

何を書けと!

たまに店で「今日はイカ天しばり」
「アイドルしばり」「一発屋しばり」
とかってカラオケで盛り上がってる様をよく見かけるけども
「今日は宇宙しばり」って盛り上がるか?

そんだけ困ったテーマだよ!

とりあえずスナックのママの私から言える事は
デビッドボウイのスペースオディティも
スターマンも曲の壮大さに相対して
たいして盛り上がらんぞ!

強いて言うなら5thディメンションのアクエリアス/輝く星空、
小泉今日子の迷宮のアンドローラ、
タイガースの銀河のロマンス、
たまのさよなら人類、
ピンクレディのUFO、
アルフィーの星空のディスタンス..

. 結構あんじゃねーか!
やるわ!今日「宇宙しばり」!

以上!


●プロフィール
札幌育ち。
スナックのママ。
姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もオープン。







●FORTUNA (フォルトゥーナ) レディースインポートブティック。パリ、イタリア直輸入のスタイルを提案。本場のエスプリを札幌に…
http://fortuna.frenchkiss.jp/

●アトリエJD PARIS/ヘアサロン パリでの技術を札幌で。パリトップヘアーデザイナーのスタイルを継承した大人のサロン 。
http://atelierjdparis.com

● grasp (グラスプ)レディースインポートブティック。ヨーロッパ&国内ブランドをミックスしたセレクトショップ。
http://www.grasp.cc/

● VERGUNDI (バーガンディ) パーティースタイルをトータルコーディネイトする、お洒落なレンタルブティック。
http://www.vergundi.com

● Aim (エイム) 世界からやって来たビーズが 表情豊かに人を彩るビーズ専門店。アクセサリーのお直しやオーダーも可能。
http://www.ai-m.jp

●Takechas Records (タケチャス・レコーズ)札幌の小さな音楽ソーホーから発信するレコード・CD/DVDなどを中心とした お洒落なWEBショップ。
http://www.takechas.com

●SNOW RAINBOW (カフェ・スノーレインボー)癒しの家具に囲まれた、焼きたてワッフルと美味しい珈琲。
http://www.dandc.jp/home/info

●ouchi (カレー&ごはんカフェ・おうち) 女性一人でも気軽に入れる、お酒とスープカレーのカフェ。美味しいランチもおすすめ!
http://www.mamma-cr.com/ouchi/

●スナック 糸 (スナックいと)時代はスナック!昭和meetsバブルノスタルジー 。姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もOPEN。
http://twitter.com/snack_ito

●伝統漢方からさわ薬局 困ったらここへ…心の痛みと腰痛に強い、漢方相談薬局 。
http://www.kanpo-karasawa.com

●D&C (ディーアンドシー) 女性ならではの感性を生かした、優しくやわらかい店舗デザイン。
http://www.dandc.jp/home/info

● Ca et la (サエラ) すべての女性の美肌とリラクゼーションに 。家庭的な癒しサロン。
http://www.saera-e.com/

●Plumeria Garden (プルメリア・ガーデン)隠れ家的な癒しのサロンで、疲れたカラダにご褒美を。オイルマッサージがおすすめ。
http://ameblo.jp/plumeria--garden/

●Powder (パウダー)もっときれいになる、プライベート・メイクレッスン。濃くないのに確実に美しく…!
http://www.powder.jp/

● AI KOMORI (アイ・コモリ)大人女子の個性派ウエディングリング 。モードな雰囲気がお洒落です。
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●kreis (クライス)とっておきのふたりに…ウェディングリングの専門店。
http://www.kreis-w.co.jp

●SILKS (シルクス)上質なペーパーアイテムで、大人婚の演出をお手伝い 。
Webは只今、工事中です。

●北海道アルバイト情報社 北海道の元気に向かう様々な活動を積極的に応援する情報社。
http://www.haj.co.jp/

●MIDORIUM DESIGN(デザイン)シンプルで素敵なデザイン、HP製作など素敵です。
http://www.midorium.com/






●FIL Backnumber(2009年〜2010年)/http://www.fil-sapporo.com/fil


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