07. 2015







「Sanctuaryに咲く白磁、彩磁」 陶芸家 丹羽シゲユキ インタビュー

折り重なる可憐な花びら。繊細な中にどこか凛としたその姿。作品の中にある女性と男性を行き来するような儚さと力強さを感じる器たち。作家は京都で学び、札幌、東京、京都で活躍する札幌出身の陶芸家、丹羽シゲユキさん。誰をも魅了するその作品を生み出す源について、今月のFILはインタビューしてみました。



●丹羽シゲユキ(たんばしげゆき)プロフィール
1978年北海道札幌市に生まれる。 2003年京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻陶芸コース修了。 2003年4月〜2007年3月、京都・上賀茂にて工房を構える。 2007年4月〜現在、北海道札幌に工房を移し、北海道を拠点に 全国各地にて個展、グループ展などで作品を発表する。 2009年第5回雪のデザイン賞奨励賞 2010年試みの茶事・北の丸大茶会(東京国立近代美術館工芸館) 2014年クラフトで乾杯!審査員特別賞 2015年丹羽シゲユキ陶展ー和敬清寂ー(日本橋三越本店・東京) その他展覧会等多数。



●憧れていたパリ・オートクチュールのドレスを陶芸で再現した大学時代

- 10代の頃は、ファッションデザイナーになりたかったこと、そして大学在学中に陶芸作品でドレスを制作した(!)ことについてお聞きします。陶芸に本格的に傾倒していかれたのはいつから、そしてどういった理由ですか?

★丹羽 ファッションデザイナーになりたいと思ったのは中学生の頃です。パリ・オートクチュールコレクションで、純白で宝飾が無数に散りばめられたドレスを纏ったモデルが、ランウェイを煌びやかに歩いている姿を映像で見てとにかく衝撃を受けました。「自分がこんなドレスをデザインして、たくさんの人を魅了できたらどれだけ幸せなことか」と思ったのがきっかけでした。

高校生の頃は、美術部に所属。陶芸を少しできる環境になり、粘土に触れる機会ができました。一塊の粘土を紐状にして積み上げ、ひとつの形ができる面白みは感じていたものの、頭では進路は文化服装学院に進もうと決めていたのです。 しかし当時、 美術部の先生から陶芸の美大への勧めがあり、駄目もとで受験し運よく合格しました。そして悩んだ末、美大に行くことに決めたのです。美大に入ってからは、京都というなれない環境や「何で美大に来たんだろう。自分はファッションデザイナーになりたいのに…」という後悔の念をいつも抱いていました。

大学在学中、卒業制作作品を発表することがあり「そうだ陶器でも洋服は作れる!」という安易ともいえる思いで、卒業制作は本当に陶器でドレスを制作。自分が思い描いて作ったものを人に発表する楽しさを知り「もっと陶芸を続けたい!」と大学院へ進学しました。

大学院で初めて個展を行った時、憧れていたパリ・オートクチュールコレクションを再現しようと展示台をランウェイに見立て、当時の記憶をたどりながら制作しました。出来上がった会場で頭に浮かんだのは「空間の中で自己表現が一番できるのは、洋服ではなく陶芸なのではないのだろうか?」「陶器のエネルギーは、時を得て割れたとしても永遠に残るのものなのではないか?」「あの時本当に憧れたのは純白のドレスにではなく、ドレスを纏って煌びやかな雰囲気を醸しだす、モデルの女性に対しての感情なのではないか?」「本当に自分は、ファッションデザイナーになりたかったのだろうか?」と沢山の疑問が出始めました。そして少しずつ陶芸に対する自我が芽生え始め、本格的に陶芸の魅力を自分なりに伝えることが出来たら…と思えるようになりました。



  



●京都時代。衝撃的だった、板谷波山と田嶋悦子の作品と言葉

- 学生時代と20代を京都で過ごされていますが、京都でモノづくりをすることについて 北海道出身の丹羽さんはどう感じましたか?
帰郷後は、北海道で制作することになり、その思いはどのように変わりましたか?


★丹羽 伝統と歴史の重みある京都という場所で、自分がどのような時代のもと、モノ作りをしているのか…と考えさせられることが多かったです。京都には異なるジャンルの作り手が多く、刺激が多い中、技術的にも作品の質的にもハードルが高く「ただひたすら作らないと、追いつかない!」という気持ちが常にありました。本当に心の奥底から自分はモノ作りが出来ているのだろうか?と疑問に思うことも多々ありました。

京都に染まり行く自分の姿に「このままでは、本来の自分自身の在り方を引き出せない」と、制作環境を変えることを決心。拠点を生まれ育った北海道に移しました。京都での生活が長かったのでしばらくは慣れない日々が続きましたが、ここ最近は環境にも慣れ自分の中に生まれ育った北海道という土地柄への愛情も芽生え始めています。

作品に対しても素材と対話をしながら向き合い、一歩立ち止まっては、その時出会った人の憧れる仕草だったり、訪れた場所での感動したエピソードなどを、自分自身のフィルターを通して五感を使い形に興していけたら…という思いが強まりました。


- 京都で影響を受けたひと、事柄を教えてください。

★丹羽 京都のひとではないですが学生時代に美術館に訪れた際、衝撃的だったのは板谷波山の作品。 気品溢れる世界感、フォルムの立ち上げの美しさ、色彩感覚。中でも板谷波山氏の言葉。 「作品に精魂を傾けても快心の作が生まれないのが、世の常である」 「青年期の貧乏時代に、芸術のためには血と汗の努力をせよ」でした。 学生時代だった自分には当時理解しにくいところがありましたが、30代になって制作を再開してからはこの言葉の重みを実感して、どんなに忙しくてもゆとりがあっても、浮かれていてはいけないと思わされます。

他には、「作り続けることを継続することで努力は報われる」ことを教えて下さった、現代作家の陶芸家、田嶋悦子先生が衝撃的でした。お二人の言葉は今でも心の支えになっています。



  

  



●菊祭りでの出会い「君は何か大切に育んでいるものはあるのかい?」

- 丹羽さんの代表作「華冠(かかん)」「華蓮(かれん)」は蓮の花を連想させますが、どのようなプロセスを得て生まれたのでしょう?蓮の花には「浄土」のイメージもあります。 丹羽さんの作品には「生と死」というメッセージも込められているのでしょうか?

★丹羽 2008年〜2009年の一年間、一度陶芸から離れました。全く先が見えなくなり、自信を失って制作ができなくなったんです。しかしその一年の間に「生と死」に関わることがあり、またある花の祭典がきっかけで育むことの大切さを学び、それが制作の再開に繋がるきっかけになりました。

それは毎年秋にオーロラタウンにて開催される菊祭りなんです。たまたま通りかかった際、一輪の大きなの白い菊が驚異の美しさを放っていました。その肉質な花弁は、均一にびっしりと美しく揃い、茎もピンと真っ直ぐで一際美しさを放っていたのです。自分がその菊に見入っていた時、この菊を育てたと思われる男性の方が横にいらっしゃって、大輪の菊の説明をしてくれました。その説明の最後に 「君は何か大切に育んでいるものはあるのかい?」と言われたのです。でもその時自分は何も答えられずにいました。

そんな自分が悔しくて、説明のお礼だけを伝えてその場を後にした帰宅後、何故か閉ざされた工房の中で、男性の言葉が頭に残り続けました。「いったい自分にとって大切に育むものはなんだろう?」と。そしてそれは「作品」しかないと、気付かされたのです。閉ざされた工房を目にして、「作品を殺してはいけない」「素材に息吹を与えてあげなければ息絶えてしまう」「育み続けたい!」と強く思い、制作再開の大きなきっかけとなりました。あの時すぐ菊祭りに戻りその男性と話したかったのですが、自分が胸張って「育むものがあります!」と言えるまでひたすら頑張らなくてはと思いました。

自分にとって大きなきっかけをつくってくれた菊祭り。出会った男性にいつかは自然な流れで展覧会や作品を通して再び出会えた時、今なら胸を張って「育んでいるものがあります!」と伝えることができる気がします。「華冠」は、育む気持ちの大切さを忘れないために制作している大切なシリーズです。

そしてもうひとつの大きなきっかけは、東日本大震災です。蓮の花を象った「華蓮(かれん)」は東日本大震災が起こった際、被災地の一人の幼い少女が白い一輪の花(何故か蓮に見えました)をそっと瓦礫に置く光景を目にしたのです。「華蓮(かれん)」は、その時の「このことを忘れてはいけない!」という気持ちで制作をスタートした作品です。「華冠(かかん)」「華蓮(かれん)」の両作品は、自分なりに生きることへの喜びと生命の尊さを強く込めた、とても大切にしている作品です。


-今、丹羽さんがクリエイトすることによって表現していきたいことは何でしょうか?

★丹羽 憧れや夢を持ち続けることや生きていることへの喜び、生命の尊さ。
    生命を育む大切さは常に作品に透過したいと思っています。




  

  



●自分の思いを残したい…21世紀の作品を目指して

-先日の日本橋三越での個展に出品された作品の中でガラス作家の方とコラボレーションされていますね。丹羽さんは度々異なるジャンルの作家の方とのコラボレーションをなさっていますが、作家として誰かと繋がっていきたいという思いはあるのでしょうか?

★丹羽 今回の日本橋三越での個展に出品した松尾一朝さんのガラス蓋の茶器。季節が夏なこともあり蓋がガラスだと夏特有の清涼感を増して、真上から抹茶のグリーン色が映ったらどれだけ美しい設えにつながるかと思い制作しました。お茶道具に関してはお稽古をヒントにこんな作品がお茶道具であったらよいのでは?など実体験を元に今回の作品に繋がりました。

誰かと繋がっていたいという意識よりも、何かのきっかけがあれば自作を通して表現してみたいという思いの方が強いです。これからもジャンルを問わずコラボレーションは、挑戦したいと思っています。


- 昨年、ANA国際線機内誌「WINGSPAN」の表紙に作品が起用されましたが、今後は海外で活躍されることも視野に入っていますか?

★丹羽  「WINGSPAN」の表紙のお話はとても大きな励みになりました。微力ながらも少しずつ力を付けていき自分に出来る範囲内でのペースを守り焦らず時流に流されない形で、海外にて発表する機会を設けることができたらと思っています。 来年はロスでのアートフェア「La ART SHOW 2016」にて作品発表がありますので、海外での自分の作品がどのように受け止められるかが楽しみです。


- これからの夢や目標、お客様へのメッセージがありましたらお願いします。

★丹羽  ここ2〜3年は制作環境がとても充実していて、自分なりに思い通りの作品がようやく作れるようになってきた気がします。お仕事を頂ける機会が以前よりも増えて、とても感謝の気持ちでいっぱいです。今、自分が生きている時代、そしてこれからの時代に自分がいたことを残すために沢山作品を作り、21世紀に残すことができたら…と願っています。



  



●今後の展覧会スケジュール

2015年8月28日〜8月30日 かなざわ燈涼会・浅野川工芸回廊(石川)に出品
2015年9月19日〜9月29日 丹羽シゲユキ展ーSanctuaryー(space SYMBIOSIS・北海道)
2015年12月23日〜12月29日 2015 三越酒器展(日本橋三越本店美術特選画廊・東京)


■インタビューを終えて…
丹羽シゲユキさんの作品は本当に美しいのです。そしてその中に静寂、フェミニン、強さ、様々なものをいつも感じます。でも一番に魅きつける理由はたぶん彼の純潔さだと思っています。蓮の花に、そして純白のドレスを着た女性に魅かれていく人。それが作品から滲み出ている気がします。最近夢を持っている人が少なくなってきたと言われますが…丹羽さんのように、「ドレスを作りたい!」というような夢や憧れには普遍的な力があります。あきらめなければそれはいつか素晴らしい作品となり、時代を超えてもいつまでも色褪せない本物の作品になるのだと思っています。(編集T)










★時代に左右されない…ある意味、時代を完全に無視した素敵な「喫茶店と本」「レコード」「スナックと唄」を毎月ご紹介していきます。



Cafe & Book

★第十五回 喫茶店と本 / 兼田広樹
「喫茶&スナック 錦」と
「浅井健一詩集 1998-2001」

今月の特集は陶芸家の
丹波シゲユキさんです

東京の個展を成功裏に収め
故郷に錦を飾った丹波さん

錦つながりということで
錦という店を選びました

老齢のご夫婦が営む
喫茶&スナックです

客席で新聞を読んでいた
白いブルゾンのマスター

腰を上げてぽつり
あなた大きいねえ

うすい唇にきりりと紅をさして
真白な髪をきつめに束ねたママ

アイスコーヒーを置いて
あなた大きいねえと一言

客は私ひとり

逆光に輝くカウンターの
静かに動く影を追います

寒いと言うマスター
その背中を摩るママ

まぶしい

テレビからは子連れ狼

懸命に野山を駆け下りる大五郎に
大したもんだと舌を巻くマスター

大写しになった北大路欣也に
いい顔だねえとつぶやくママ

人間は一人で生きるのだ
という拝一刀の人生訓に

同じ姿勢で横並びになって
同じ角度でうなずくふたり

ドラマの終了を待って席を立った私に
目を真ん丸に見開いたマスターが一言

あなた大きいねえ

それ三回目です

さて今月の一冊は
浅井健一詩集です

丹波さんの特集ということで
名曲赤いタンバリンから一節

人は愛しあうために
生きてるっていう噂
本当かもしれないぜ

本当かもしれません





■喫茶&スナック錦
札幌市北区北21条西5丁目2-30

浅井健一詩集 1998-2001
浅井健一(SexyStonesRecords)


●プロフィール
兼田広樹(SILKS代表)
ブランディングの仕事をしています





Record


★vol'15 タケチャスのチャス・エンターティメント
/ 井上武志

〜正直に言おう。締め切り忘れてて何も書けなくて…夏なんだよ〜
「Uwanosora '67 / Portrait in Rock'n'Roll / [CD]」

ポロサツもようやく連日、お天気が続いております。
夏らしい日が続くと同時に蒸し暑さも上々、気分は…。

過ぎ去って欲しいなとか、イヤだなとは少しも思わないけれど、
しない、しない、ナツ。ゴメン、それ 「 浜田麻里 」 。

あつい、あつい、ナツ。
蒸しあちーわ、マジな話。
そのうち全裸で駆け回るでぇ、怒るでぇ、しかし(横山やすし調で)!

そんな夏い日真っ盛り、野外フェスも真っ盛りなこれからの季節。
今年も個人的には行けそうにない、行くってテンションにならない
あたしにとって、そしてあなたにとって ” この夏最も聴いた CD ”
という素敵な想い出になりそうな逸品をばご紹介。

例によって政治家が、
急にレガシー、レガシーと「遺産」という言葉を
カタカナ化しはじめたけれど、
こういった経緯と愛情に溢れた音楽遺産なら
いつでも大歓迎ですわね、奥さん?! 

ねぇ、奥さん?! 
えっっ、、、奥さん??

■ ウワノソラ ’67/ Portrait in Rock'n'Roll / CD

と言う感じがこんなにも愛おしく、
そして心をしめつけてくるなんてッ!
「 大瀧詠一 」 が作りだした ” ナイアガラ ” サウンド、
そのネタ元 「 フィル・スペクター 」 が生み出した
ウォール・オブ・サウンド、そしてCITY POP、、、。

偉大なる先人たちに連なる新たなるサマー・クラシック、
新たなるドリーミィー・ポップ。

関西在住の才気溢れすぎるバンド、
ウワノソラの別ユニット 「 ウワノソラ '67 」 による
新世代マジカル・ポップ・アルバム。
その儚いメロディー...あぁほんとにサイコーだ!

フェスに行かない、行けないボクだけど(ひつこい)
” いやいや、今日は本当に素晴らしい日だろ? ”

だって、、、
このアルバムがあるからね(と、したり顔)。

自主制作盤ということもあり
弊店はじめ一部セレクトショップでしか取り扱いがありませんぞ!
ポロサツではウチだけだと思うぞ、、、多分。



っていう実にあざといアピールも入れつつ、
この20代のデュオに
チャス、三つ ( C:マチャアキ風で ) !



●プロフィール:Takechas Records / 店主 ・タケチャス
「 ジャンルレスでグッドミュージック 」 をモットーに、小さな音楽ソーホーから世界へ 日々発信するレコード・CDのセレクトショップ 「タケチャス・レコーズ」 。" 顔の見えるネット・ショップ " から" 週末会えるレコード屋 " へ。WEBサイトに加えて隠れ家サロンなレコード・ショップとして、 2014年実店舗もOPENさせた音のコンシェルジュ、かかりつけのレコード屋さんの名物店主は、自身のキャラクター・グッズも好評で至極ご満悦のご様子。
http://www.takechas.com



   
    ママが誕生日にもらった紙粘土の人形。
スナックと唄

〜スナック糸 モリ夫ママの〜
★第15回 垂乳根の母を背おいて、
そのあまり軽きに泣きて3曲カラオケ

「お客さん、こんな良い話聞けてラッキーだよ!」の巻


今回はテーマはないそうだ。
そう言われると寂しいな。

ま、いいや。
すんげ〜昔の話させていただきましょ。

20年近く前に
東京はお台場から埼玉までタクシー約2時間乗っていた
車内での出来事。

おっさん運転手「お客さん、自由っていいですよね」

私「はあ(?)」

「いやね、僕東北でビル何件も持つビルオーナーなんですよ。ホントは。 いつもスーツでさ。どこ行っても知り合いだらけだし。 そんな生活が嫌でたまにこうやって東京来て息抜きにタクシー運転手やってんの。 ジーンズで仕事できるんだから」

おっと!好物!キ●ガイ!眠気飛んだ。
これはとことん付き合おう!

「あとさ、一夫多妻制って知ってる?」

「はい」

「フィリピンがそれなのね」

「(いや。違うはず)」

「でさ、いつものようにフィリピンに仕事行った時にさ、 あっちの大富豪のお偉いさんがぜひ会ってほしいい人がいるってんだよ。 そしたら急に女の子が抱きついてきてさ。
娘だっつんだけど結婚してくれっつんだよ〜。
また泣くんだよ〜。
20歳以上年下よ〜。
でも俺、日本に嫁いるし。
つったら一夫多妻制だっていうから、
日本に嫁いても大丈夫なわけよ」

「(そんな都合の良い話あるか・・・)」

「これ(左薬指の指輪見せ付 けてくる)」
「そしてこれ(雑な画用紙に賞状みたいな模様が入いり おっさんとフィリピン女性がカラーコピーされた変な紙)。 結婚証明書よ」

延々つづいた。
いい加減辛くなってきた。

よくタクシー運転手は色んな人を乗せてお客さんの話を盗み聞きを しているうちに「それは自分の事だ」と思い込んでしまうと言う話は聞いたことがあったが まさか、自分が出会ってしまうとは・・・ いや、これ試されてるのかも。 「お客さん、嘘に決まってるじゃない。なんで正直に嘘でしょって言えないの!」 って逆に怒られるんじゃないか・・・と変な不安まで。

目的地.に付き最後 に「お客さん、こんな良い話聞けてラッキーだよ!」 とウィンクされ、怒られるんじゃないかという変な不安と、 とにかく時間を返せ!やっぱ寝てれば良かったと後悔がぐわっと押し寄せて来たが、 実は「嘘はついてはいけない」という生身を削った教訓おじさんだったのかもしれない。

いや。そんなわけない。

以上!


●プロフィール
札幌育ち。
スナックのママ。
姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もオープン。







●FORTUNA (フォルトゥーナ) レディースインポートブティック。パリ、イタリア直輸入のスタイルを提案。本場のエスプリを札幌に…
http://fortuna.frenchkiss.jp/

●アトリエJD PARIS/ヘアサロン パリでの技術を札幌で。パリトップヘアーデザイナーのスタイルを継承した大人のサロン 。
http://atelierjdparis.com

● grasp (グラスプ)レディースインポートブティック。ヨーロッパ&国内ブランドをミックスしたセレクトショップ。
http://www.grasp.cc/

● VERGUNDI (バーガンディ) パーティースタイルをトータルコーディネイトする、お洒落なレンタルブティック。
http://www.vergundi.com

● Aim (エイム) 世界からやって来たビーズが 表情豊かに人を彩るビーズ専門店。アクセサリーのお直しやオーダーも可能。
http://www.ai-m.jp

●Takechas Records (タケチャス・レコーズ)札幌の小さな音楽ソーホーから発信するレコード・CD/DVDなどを中心とした お洒落なWEBショップ。
http://www.takechas.com

●SNOW RAINBOW (カフェ・スノーレインボー)癒しの家具に囲まれた、焼きたてワッフルと美味しい珈琲。
http://www.dandc.jp/home/info

●ouchi (カレー&ごはんカフェ・おうち) 女性一人でも気軽に入れる、お酒とスープカレーのカフェ。美味しいランチもおすすめ!
http://www.mamma-cr.com/ouchi/

●スナック 糸 (スナックいと)時代はスナック!昭和meetsバブルノスタルジー 。姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もOPEN。
http://twitter.com/snack_ito

●伝統漢方からさわ薬局 困ったらここへ…心の痛みと腰痛に強い、漢方相談薬局 。
http://www.kanpo-karasawa.com

●D&C (ディーアンドシー) 女性ならではの感性を生かした、優しくやわらかい店舗デザイン。
http://www.dandc.jp/home/info

● Ca et la (サエラ) すべての女性の美肌とリラクゼーションに 。家庭的な癒しサロン。
http://www.saera-e.com/

●Plumeria Garden (プルメリア・ガーデン)隠れ家的な癒しのサロンで、疲れたカラダにご褒美を。オイルマッサージがおすすめ。
http://ameblo.jp/plumeria--garden/

●Powder (パウダー)もっときれいになる、プライベート・メイクレッスン。濃くないのに確実に美しく…!
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● AI KOMORI (アイ・コモリ)大人女子の個性派ウエディングリング 。モードな雰囲気がお洒落です。
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●kreis (クライス)とっておきのふたりに…ウェディングリングの専門店。
http://www.kreis-w.co.jp

●SILKS (シルクス)上質なペーパーアイテムで、大人婚の演出をお手伝い 。
Webは只今、工事中です。

●北海道アルバイト情報社 北海道の元気に向かう様々な活動を積極的に応援する情報社。
http://www.haj.co.jp/

●MIDORIUM DESIGN(デザイン)シンプルで素敵なデザイン、HP製作など素敵です。
http://www.midorium.com/






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