01. 2016







 ●FIL特集「2016年、自分を変えるSTORYが聞きたい!」
「パリジェンヌの秘密と、魅惑のトップアーティスト達」
 パリ在住20年 日本人ヘアメイクアップアーティスト Tomokoさん

ファッションと芸術が生まれる街パリで、ヘアメイクアップアーティストという仕事で生きている北海道出身の女性、Tomokoさん。パリに移り住み20年。今も世界トップクラスのアーティスト達と美の世界を創り続けています。パリはショーも写真もファッションというカテゴリー以上にアート性が求められる世界。その舞台を支えているアーティスト達の素顔は?そして魅力あふれるパリジェンヌの美の秘密とは?今回のFILはパリの美の裏側をインタビュー!




★Tomokoさんの簡単なプロフィールをお願いします。

★Tomoko  21歳の時に札幌でのサロンワークを経て、ヘアメイクアップアーティストの仕事で東京へ。東京に住んでいた頃、撮影で海外ロケへ行くチャンスに恵まれ、それがきっかけで友人と時々海外旅行をしていました。そんなある日南仏を訪れるチャンスがあり、その青い空と美しい海、大好きな犬がたくさん散歩している光景に魅了され、11ヶ月間ニースで暮らしました。 その後も東京へ戻って仕事を再開したのですが「フランス語が話せるようになったら、何か他の道も開けるかも…」と思いつきパリへ行ってみました。

パリでのヘアメイクアップの経歴は、2001年終わり頃からStephane lancien (ステファン・ロンシャン)に師事。2004年から数年パリコレ、ミラノコレクションに参加。ここ数年はOrlando Pita (オーランド・ピタ)のショースタッフとして、海外へも行きます。


★今までのお仕事の内容を聞かせてください。

★Tomoko  俳優、女優では、AL Pacino(アル・パチーノ)、Mechelle Yeoh(ミッシェル・ヨウ)、Fan bingbing(ファン・ビンビン)、Vincent cassel(ヴァンソン・キャッセル )、Juliette Greco ( ジュリエット・グレコ ) 、Charlotte Gainsbourg(シャルロット・ゲンズブール)、Lou Doillon(ルー・ドワイヨン)、 Caroline de Maigret(キャロリンヌ・ド・メグレ)等のヘアメイクを担当。

パリブランドでは、Chanel(シャネル)、Chrisitian Dior(クリスチャン・ディオール)、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、Valentino(ヴァレンティノ)、Celline(セリーヌ)、YvesSaintLaurent(イヴ・サン・ローラン)、Lanvin(ランヴァン)、Cartier(カルティエ)、BVLGARI(ブルガリ)を、ミラノは、Prada(プラダ)、Miu Miu(ミュウミュウ)、Fendi(フェンディ)、Emilio Pucci(エミリオ・プッチ)、 Gucci(グッチ)等のお仕事をさせて頂きました。



 



★今のパリジェンヌのファッションスタイルはどんな感じですか?

★Tomoko  今年の冬は長めのウールコートや、お尻が隠れるくらいのファーコートをざっくり羽織ったりするスタイルが多いようです。そしてマントタイプも人気ですね。最近はパリジェンヌも日常にスニーカーを合わせるようになって、真っ白なアディダスシューズや黒のナイキシューズを履いている人を多く見かけました。

そんなパリジェンヌも夜のディナーパーティーにはもちろんヒールに履き替えて、ヘアメイクをチェックして出掛けます。今年はちょっとアフリカンテイストが人気で、ミュウミュウやプラダのコレクションに出てるような原色の大きめのブローチや、色の綺麗な手袋をポイントにしている人が多いですね。3シーズン前くらいから大きめのハットも多く見かけました。


★世界中の女性がパリジェンヌのセンスの良いスタイルに憧れています。なぜ彼女達はかっこいいのでしょう?

★Tomoko  パリジェンヌがなぜかっこいいのか…ヘアーメイクアップアーティストという職業でパリに住んでる私が感じること。それはパリジェンヌのヘアスタイルってみんなさりげなく何もしていないように見えます。しかしそれは彼女たちにとってとても意味があることなのです。

パリジェンヌは文化やファッションにとても美意識を持っていると共に、自由に自然体で生きているという自信があります。 パリのファッション界はいつも20年代〜90年代までのスタイルのあった時代を常にリピートしながらも「今」を発信しています。その中で「良いものは良い」とパリジェンヌ達は生まれた時から躾られていて「質の良さ」を知っています。そんな恵まれた環境に生まれ育っているからこそ努力もしているし、その努力を見せたらかっこ悪いとも思っています。だからこそパリジェンヌは作り込み過ぎない自然でセンスの良いスタイリングなのです。



 



★パリジェンヌは日本人女性のスタイルをどう思っていますか?

★Tomoko  そんなポリシーを持ったパリジェンヌ達は日本を大好きな人がとても多く、黒い艶髪は永遠の憧れのようです。
昨年東京で開催されていた山口小夜子さんの展覧会での資生堂のポスターをフランス人に見せたところ、「素晴らしい!とても素敵!」と、誰もが興奮してました。 「日本人の黒髪は凄くお洒落だし、斬新!」とフランス人からも良く聞きます。ロック感が漂う黒髪はまさに今のトレンド。個性を創りだすとか難しいことじゃなくて、日本人特有の美しさやその人自身の美を活かす感覚が今の日本にもっとあったら良いなと思います。


★どうしたら私たち日本人も素敵になれる…?

★Tomoko  大事なのはバランス。ヘアーだけでは素敵なスタイルは完成しません。私はヘアーは最終的なシルエットだと思ってます。ワザと何かをしなくて良いんです。その人らしさがどこかにあれば自然に美しくなれます。「美しさ」は自分の素材を活かすことです。日本人が持っている黒髪や黒い目など…本来持ってる「自分の美しさ」に気づいてみましょう!そうすると今まで以上にシンプルでいながら印象的な美しさが表現できると思います。

日本人とフランス人の髪質が全然違うので、日本人のヘアスタイルにパリジェンヌのヘアスタイルを落とし込むのは大変難しいですが、ヒントはたくさんあると思います。パリジェンヌのパーティ時のさりげないスタイリングとか、デイリーの洋服とのバランスだったり。まずはいろいろマネをしてトライしてみるのも良いかもしれませんね。


★日本に帰って来て思うことは?

★Tomoko  札幌に帰ってきて学生時代の友人達と会うと、今も変わらずヒールを冬も履きこなしていて凄くかっこいいと思いました。雪が降っていても、路面が凍っていても、足元はやっぱりヒール。そのお洒落魂が素晴らしいです!

そして男性が女性に、「ヘアスタイル変えたの?素敵だね」と気づいてあげるだけで女性はもっと素敵になると思います。でも未だそんな日本じゃないみたいなので残念ではありますが…でもいつかそんな男性が前より日本に増えると信じています!(笑)。

日本女性のヘアメイクに関しては、バッチリ完璧過ぎるヘアメークをしてるかも。パーティーなら良いかもしれないけれど…日常に完璧過ぎると時間もかかるし、ちょっと抜け感あった方が今っぽいと思います。


★Tomokoさんが好きなパリジェンヌのスタイルを教えてください。

★Tomoko  今も昔もどこの国にも通ずるとは思いますが、やはり定番の動きやすいジーンズにTシャツ、シンプルなシャツ、またはセーターを着ているコーディネートかな? スタイルはとてもシンプルなんですが、そこにパリジェンヌは自分しか持ってない「お気に入りのもの」を合わせています。例えば、おばあちゃんから頂いたブローチやペンダント、若い頃のお母さんが使っていたバッグや蚤の市で見つけたヴィンテージのコートやベルト等。そして外せないのは、それにプラス「小粋に今年のトレンド」です!これが重要!

ヘアースタイルは一見ぐちゃぐちゃ感がたっぷりな無造作なまとめスタイル。ラフで楽しそうな感じが好きです。ファッションも例えばクラブで普通のTシャツにレギンスで気持ちよさそうに踊ってる女性の胸元に、大きめのカメリアのペンダント。そのペンダントがリズム良く目立って揺れているとか、それだけで楽しそう!こんなラフで自由な感じが好きですね。見ている私も嬉しくなってきます。



 



★すごく影響を受けた人、出来事を教えてください。

★Tomoko  すごく影響を受けた人というのは、ステファン・ロンシャン、オーランド・ピタ等の私の師匠の方々です!この業界では名前も顔も知られる方々ですが、どの人も揃って威張らず優しく、そしていつも明るく楽しそうなのです。

セレブとの仕事も彼らの家でヘアメイクすることが多いのですが、皆さんオープンで言葉に語弊があるかもしれませんが…我々一般人と同じく普通の感覚ですし、育ちの良さを感じます。 そしてお互いの仕事を尊重しあってることを強く感じさせられます。

私がヘアメイクという仕事を東京で辞めて来たにも関わらず、またパリで始めた理由とは「ファッション雑誌の中で生き生きと活躍しているデザイナーやアーティストに、直接会ってみたい!」と思ったからなんです。業界の中にはいわゆるファッションピープル的な派手な人もいますが、意外と一緒に仕事してる方々は真面目な人が多く、元銀行員とか科学者とか医師だった方とかもいるんですよ。常識的なきちんとした人がほとんどです。例えばシャネルのデザイナーであるカール・ラガーフェルドに関して言えば、現れると必ず革手袋の手でにゅっと一人一人全員に握手の挨拶を差し出してくれます。皆さんこんな感じでとても紳士的です。

影響を受けた出来事といえば、仕事で参加したイギリスのファッションデザイナー、故アレクサンダーマックイーンのコレクションは、ポケットの裏や裾回り等がまるで本物のヴィンテージのように手が込んだテクニックと、彼の世界観が凝縮された舞台演出にはもう本当に感動でした。ドレス同様、ユージーン・ソレイマンによるヘアースタイルで作り込む過程も凄く勉強にもなり、とても楽しかったです。

そして元ディオールのデザイナー、ジョン・ガリアーノのコレクションは、 オーランド・ピタのスタッフとしてディオール時代のショーを数年の間、お仕事させて頂きました。毎回、毎シーズンのテーマによっても、パリ、ドバイ、上海等と国の違いによっても、ドレスによっても、それぞれのモデルの個性によっても引き出しが沢山あり、ヘアーのテクニック的にも思い切りやりがいのある仕事でした。もうショー自体が本当に刺激的で…最高でした!

アーティスト、イリナ・イオネスコ(当時、まだ幼い娘の全裸写真を撮って問題視されたアーティスト)との仕事では、イリナは黒装束にヒール姿でカメラを握っていました。当時80歳位だったと思います。その姿はため息が出るようなかっこ良さ!私に日本にヤクザの写真を撮りにいった時の話をしてくださり、その存在自体が衝撃的でした。

写真家、ジャン・バプティスト・モンディーノはたった一回しかシャッターを押さないんです。ものすごいエネルギーで瞬時を撮る。しかもグループ撮影は全員のパワーの結集なのでとても難しいんです。息を呑みます。でもそれを引っ張って行く彼の強力なパワーには、毎回圧倒されました!

こういった数々の世界トップクラスのアーティストから様々な刺激や感動、仕事に対しての姿勢を学びました。そして何よりも目の前で彼らの素晴らしい仕事を見ることは、自分にとって最高の幸せです。


★これからやっていきたいことは何ですか?

★Tomoko  日本にもフランスにもどちらにも、もちろん良い所があります。でもフランス人から見る日本の良い所を、なかなか日本人は知るチャンスがありません。なので私はもっと「フランス人から見た、日本の良さ」を伝えていきたい。そして日本人が日本の良さを再確認して欲しいと思っています。フランス人も認める素晴らしい国なのですから。なので今回のインタビューがとてもありがたかったです。

最近ヘッドデトックスを始めました。施術するとスッキリと身も心も蘇ります。さらに生えて来るヘアーの質が変われば良いなと。そしてこんな大変なことが起きている世界で少しでも皆さんの気持ちがリラックスし、ポジティブで楽しくなれば!と。


そしてできれば、また旅がしたいです。
そこで新たな自分を発見するかもしれないですしね…!笑。



  



●Tomoko HP http://callisteagency.com/hair-stylists/tomoko-ohama
●Tomoko Instagram https://www.instagram.com/tomoko_ohama/


●FIL Backnumber(2009年〜2010年)/http://www.fil-sapporo.com/fil
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★時代に左右されない…ある意味、時代を完全に無視した素敵な「喫茶店と本」「レコード」「スナックと唄」を毎月ご紹介していきます。



Cafe & Book

★第二十一回 喫茶店と本 / 兼田広樹
「喫茶カトレア」と
「貧乏サヴァラン」

今月のテーマはパリジェンヌ

喫茶カトレアを選びました

成熟した大人の魅力という
花言葉を持つカトレアの花

まさにパリジェンヌ
というこじつけです

一階がラーメン店で二階が喫茶店
急な階段を上って店に向かいます

ドアに窓に所狭しと飾られた
真っ赤なカトレアの写真たち

ひとつひとつ数えてみます

カトレアカトレアカトレア
カトレアカトレアと王貞治

カトレアと王貞治と王貞治
王貞治王貞治王貞治王貞治

王さん!

満開のカトレア以上に目立つのが
ライトアップされた王貞治グッズ

色紙にボールにフィギュア
もはや「喫茶王貞治」です

私も野球ファンだと告げると
マスターの頬がゆるみました

スナックやっているチンさんがね
王さんが来ると呼んでくれるのさ
チンさんとはボーリング繋がりで

いきなりのチンさんトーク

ツーショットと同じ笑顔で語るマスター
その背後に一枚の貼り紙を見つけました

他のお客様の迷惑になる
言動等はご遠慮願います

力強く毛筆で書かれた
喫茶カトレアのルール

止まらないチンさんトーク

チンさんは王さんの友達だからさ
チンさんの店にみんなで集まって
チンさんの作る料理を食べたりね

マスターもうやめて

自分自身で規則を破るなんて
廃業も辞さない構えなのだな

マスターの強い決意を前に
私も相槌に力を込めました

チンさんは素敵なご友人ですね

ふと目をやった本棚に
プレイメイトの写真集

他のお客様の迷惑になる言動とは
一体何を指しているのでしょうか

今月の一冊は「貧乏サヴァラン」

パリと言えば森茉莉

官能的に文章が躍る
垂涎の食のエッセイ

やっパリ森茉莉です



■喫茶カトレア
札幌市東区北10条東4丁目2-51 カトレアビル2F

■貧乏サヴァラン
森茉莉(ちくま文庫)


●プロフィール
兼田広樹(SILKS代表)
ブランディングの仕事をしています





Record


★vol'21 マキチャスのチャス・エンターティメント
/ 井上麻紀

〜着物で開催「和モノ編」!〜
「 レコガール〜record girl レコに恋して」vol.5

こちらのFilさんには
主人のタケチャスがいつもお世話になっております。
はじめまして。レコード屋の妻マキチャスです。

今回は番宣ならぬ、 当店Takechas Records主催のイベントの宣伝も兼ねて 私が寄稿させていただきます。

お題は「パリジェンヌ」。
去年、札幌一のパリジェンヌの店「fortuna」をお迎えして行った当店イベント 「レコガール〜record girl レコに恋してvol.3 I love Paris」が思い出されます。 レコガール〜record girl とは、女子DJチームレコガールが開催するDJイベントです。 キャッチフレーズは「踊れる大人の社交場」!

前回は構想段階でもfortunaさんにはアイデアをたくさん頂きました。 毎回お題を決めてゆるめの「ドレスコード」を設けています。 Parisの回は「ベレー帽とボーダー」。 100人近くのベレー帽とボーダーの集団が 一同に会するのは壮観でしたなあ。 選曲もフランスにちなんだ曲を中心にかけ踊りました!

そんなレコガール、次回は来る2月6日(sat) 今回は和モノ特集です。

●Facebookイベントページ→
https://www.facebook.com/events/178986339121084

なんとゲストDJとレコガール5人の女子が 究極のコスプレ「着物」でお迎えいたします。 着物でご来場のお客様にはプレゼントもご用意していますよ。 もちろん洋服でも大歓迎です。 選曲もそれぞれのレコガールたちが和モノをプレイ。

ミニショップは日本の伝統工芸「七宝焼」を現代風にアレンジした エナメルブランド「MEDO」さん。 当店も選りすぐりの「和モノレコード」をご用意致します!

早い時間なのでお子様連れや家族でお越しの方も多く、 夜のイベント前にも丁度良いので、是非お立ち寄りくださいね。 美味しいご飯やお酒を飲みながら楽しい音楽で踊りませんか? 皆様お誘いあわせの上、お越しくださいませ〜!


■ 音楽/雑貨イベント「レコガール〜record girl レコに恋して」vol.5
「和モノ編」2016.2.6 sat. 17:00〜23:00
1000yen(with 1drink)
◆HIPPIES SAPPORO
(札幌市中央区南7西2 リバーサイドビル 1F)


たくさんの方にお越し頂きたい!ってことで
チャス、三つ ( C:マチャアキ風で ) !





●プロフィール:Takechas Records / マキチャス
プロフィール:Takechas Records / マキチャス 「 ジャンルレスでグッドミュージック 」 をモットーに、小さな音楽ソーホーから世界へ 日々発信するレコード・CDのセレクトショップ 「タケチャス・レコーズ」 。妻のマキチャスは隠れキャラ的にたまに店頭でお手伝いをしています。大好評のタケチャスレコーズのサブブログ
『レコガール〜record girl レコに恋して』 http://makichasrecords.blog.fc2.com



   
ジーン・セバーグ? No !ダイナマイト関西。
スナックと唄

〜スナック糸 モリ夫ママの〜
★第21回 垂乳根の母を背おいて、
そのあまり軽きに泣きて3曲カラオケ
「ママが選ぶ映画の最高傑作とは?」の巻



パリ。
2回行ったことがあります。
1回目は今から23年前。
学校の研修旅行でした。

想像のパリとはかけ離れて
花の都のメトロはシッコ臭い、
道はウンコだらけ。
ジプシーは金くれとしつこい。

もはや編集長に「下品!」と怒られそうだから
その手の話はやめとこう。

研修旅行っつうのは美術の短大だったので、
ミッションは美術館を観てレポートを出すっつうものだったのですが、
こちら若者、買い物がしたくてしょうがないんですわ。
洋服、レコード、雑貨、アンティークの店に行きたくてソワソワ。

ってなわけで、私はルー ブル、ポンピドー、オルセー、ロダン美術館を
選択したのですが、ルーブルに関してはまともに観るなら二日間と
言われている美術館を走って作品チラ観。
他、悪行を働いてきた事はここでは絶対載せれません。

言える事は、頭の悪いガキに歴史あるもの、価値あるもの観せたって
何の意味もないって事。

修学旅行の京都、奈良もそれに同じ!
原宿行け!原宿!!

あと、制服でチョロつくのもダメだ。
高校の修学旅行でまさに原宿で
当時、宝島にいつも載っていた丸玉商会でラバーソウルを買う!
が、私の一番の目的だったのですが
制服で修学旅行生丸出し でラバーソウル片手に

「なまらこれカッコいいべや!」

と言ったら近くにいたパンクに馬鹿にされた口調でモノマネされ
シュンとしてラバーソウル買えず終いという
苦い思い出もあるものでね・・・

シッコ臭いのはこの私だな!!

余談ですが、
パリジェンヌと言って真っ先に思いつくのは
思いっきりアメリカ生まれのジーンセバーグなのですが、
あのセシルカットに憧れて何度も金髪、ベリーショートに
挑戦しているのですが、髪質上どうしても
女子プロレスラーのダイナマイト関西になってしまう私です。



●プロフィール
札幌育ち。
スナックのママ。
姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もオープン。







●FORTUNA (フォルトゥーナ) レディースインポートブティック。パリ、イタリア直輸入のスタイルを提案。本場のエスプリを札幌に…
http://fortuna.frenchkiss.jp/

●アトリエJD PARIS/ヘアサロン パリでの技術を札幌で。パリトップヘアーデザイナーのスタイルを継承した大人のサロン 。
http://atelierjdparis.com

● grasp (グラスプ)レディースインポートブティック。ヨーロッパ&国内ブランドをミックスしたセレクトショップ。
http://www.grasp.cc/

● VERGUNDI (バーガンディ) パーティースタイルをトータルコーディネイトする、お洒落なレンタルブティック。
http://www.vergundi.com

● Aim (エイム) 世界からやって来たビーズが 表情豊かに人を彩るビーズ専門店。アクセサリーのお直しやオーダーも可能。
http://www.ai-m.jp

●Takechas Records (タケチャス・レコーズ)札幌の小さな音楽ソーホーから発信するレコード・CD/DVDなどを中心とした お洒落なWEBショップ。
http://www.takechas.com

●ouchi (カレー&ごはんカフェ・おうち) 女性一人でも気軽に入れる、お酒とスープカレーのカフェ。美味しいランチもおすすめ!
http://www.mamma-cr.com/ouchi/

●スナック 糸 (スナックいと)時代はスナック!昭和meetsバブルノスタルジー 。姉妹店「ザンギBar 衣(ころも)」もOPEN。
http://twitter.com/snack_ito

●伝統漢方からさわ薬局 困ったらここへ…心の痛みと腰痛に強い、漢方相談薬局 。
http://www.kanpo-karasawa.com

●D&C (ディーアンドシー) 女性ならではの感性を生かした、優しくやわらかい店舗デザイン。
http://www.dandc.jp/home/info

● Ca et la (サエラ) すべての女性の美肌とリラクゼーションに 。家庭的な癒しサロン。
http://www.saera-e.com/

●Plumeria Garden (プルメリア・ガーデン)隠れ家的な癒しのサロンで、疲れたカラダにご褒美を。オイルマッサージがおすすめ。
http://ameblo.jp/plumeria--garden/

●Powder (パウダー)もっときれいになる、プライベート・メイクレッスン。濃くないのに確実に美しく…!
http://www.powder.jp/

● AI KOMORI (アイ・コモリ)大人女子の個性派ウエディングリング 。モードな雰囲気がお洒落です。
http://www.aikomori.com

●kreis (クライス)とっておきのふたりに…ウェディングリングの専門店。
http://www.kreis-w.co.jp

●SILKS (シルクス)上質なペーパーアイテムで、大人婚の演出をお手伝い 。
Webは只今、工事中です。

●北海道アルバイト情報社 北海道の元気に向かう様々な活動を積極的に応援する情報社。
http://www.haj.co.jp/

●MIDORIUM DESIGN(デザイン)シンプルで素敵なデザイン、HP製作など素敵です。
http://www.midorium.com/



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